小学生が雪中田植え体験
 湯沢市立駒形小学校で雪中田植えが行われました。これは昔の稲作文化を是非子ども達に伝えたいと地域の農家の方々が数年前から行っているものです。
 この日は水土里ネット稲川の役員や資源保全会の方々など20名近い方々がお手伝いに駆けつけて下さいました。
 雪中田植えの前に講堂で高橋義輝さん(水土里ネット稲川用排水調整委員)から今年も「今日の朝まま食ってきた人?」という質問があり、今年は多くの児童が手を上げていました。気のせいか年々ごはんを食べてくる児童が増えているように感じます。この後高橋さんから雪中田植えと昔の道具についてお話があり、雪中田植えは五穀豊穣を祈る行事で旧暦の小正月に行われていたことや「二人モッコ」や「背負いはしご」など昔の道具の説明をしてくれました。
 場所を校庭に移し雪中田植えの開始。今年は全校生徒に体験させようと約500束の苗(大豆からとわらを束ねたもの)を準備、1人4束づつ雪の田んぼに植付け、五穀豊穣を祈願しました。
 駒形小学校では5年生が米作りに挑戦しています。これで今年も豊作間違いなし。
雪中田植えや昔の道具のお話をする高橋さん 講堂に集まった児童たち
昔の道具「2人モッコ」
黒坂堰を開鑿した時もこのような道具を使い堰を掘ったのかもしれません。
はしごのような形をしているので「背負いはしご」というそうです。これを使って昔は収穫した稲を運んだということです。
田んぼの神様に山海の幸をお供え
海の幸「ハタハタ」山の幸「シイタケ」里の幸「大根、白菜」
今年は全校生徒で雪中田植えを体験するということで、はじめに農家の方と児童の代表8人がお手本を見せました。
また、写真に見える「しめ縄」は1月20日に行われた縄ない教室で上手に編んだ4人の生徒の作品を使用しています。
全校生徒で雪中田植えを体験
約500束の苗を30分ほどで植付ました。
五穀豊穣を祈り、全校生徒で田の神様にお祈りしました。
菅笠、ケラ、ミノボッチなど昔の衣装を身にまとった児童代表 雪中田植えの様子をテレビ局が取材
夕方のニュースで紹介されました。
雪中田植えのあと、おばあさん達が作ってくれた「あまえっこ」をいただきました。