「2017語り部交流会inあきた」 
 雄勝の水物語を次世代に継げる
            ~学び、育てる、未来づくり
 平成30年1月23日羽後町文化交流施設「美里音」において「2017語り部交流会inあきた」が開催されました。
 湯沢雄勝地域には、はるか昔から現在にかけて火山活動によって創り出された自然や湧き出る清水があり
ますその恵みと共に生きながら、農業用水を引くために汗を流し、時には涙を流しながら困難に立ち向か衣、最
後には念願を成就して今の暮らしを切り拓いてきた人々がいました。
 こうした人々の努力や功績は、今も地域の語り部によって子どもたちへ、そしてこの地に住む人々へと学び伝
えられています。この現代の語り部たちの話を温(たず)ね、私たちの地域の新しい未来を語り合いました。
 
    
 秋田ふるさと水と土指導員であきた森づくり活動サポートセンター所長の菅原徳蔵氏より「美しき水土里の郷
 おがち」と題して基調講演をしていただき、200以上前菅江真澄が歩いた雄勝について解説していただいた。
   
 
  今から30年以上前、地域の保育所で読み聞かせていた紙芝居「よそうえもんぜき物語」 おはなしの会「ひま
わり」の方々が、この日のために新たに大人向けに創作して読み聞かせをしていただきました。
   
  
 水土里ネット 稲川日野施設管理課長から「学校と土地改良区が紡ぐ水の学び」と題して実践報告がされまし
た。水土里ネット 稲川では16年ほど前から小学校で春の田植えから秋の刈取り、刈り取ったワラを利用した縄
ない体験、その縄をしめ縄にして行う「雪中田植え」と一連した活動をしていること。また、子供たちの力を借りて
行っているゴミ捨て防止の標語コンクールなどについて報告され、子供たちからはその感想が述べられました。
   
 ゆざわジオパークガイドの会の藤木忠良氏からは「ジオツーリズムがつながる自然と水の恵み」と題して実践
報告があり、河岸段丘の成り立ちやその河岸段丘をうまく利用した産業の発達、生活に欠かすことのできない
農業用水についてお話ししていただき、「いにしえの火山の恵み あつき雪 いかして築く歴史とくらし」のゆざわ
ジオパークのキャッチコピーで締めくくっていただきました。 
   
 水土里ネット うごからは「食料・環境・ふるさとを考える女性の会」に参加した阿部奈津美さんが「家族で伝える
水の物語」と題して実践報告がありました。助成に階に参加して、毎日通っている景色の中に水土里ネット の施
設があること。当たり前にそこにある施設に暮らしに欠かせない大事な役割があること、など知った。
 女性の会が継続することにより、過疎化が進む中で、地域に残り生活する人たちは、コミュニティ機能が必要、
「女性の会」は大切な対策の一つになり得る事業と結んでいました。 
   
 最後にコーディネーターにまちづくりファシリテーター平元美紗緒氏、パネラーに実践発表した3氏、オブザーバー
に秋田県農林水産部農地整備課長の能見智人氏語りフォーラム「雄勝の水物語を次世代に継げる」が開催され、
パネラーから今後も地域の語り部となって子供たちへ、そしてこの地に住む人々へと学び伝えていこうということで
予定した時間をオーバーするほど盛会理に終了しました。
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