駒形小学校雪中田植え


 2月15日駒形小学校で冬の伝統行事「雪中田植え」が行われました。この雪中田植えは9年前から行われており、水土里ネット総代の橋義輝さんをはじめとし、50年ぶりに復活した伝統行事です。地域の資源保全会や地元農家の方々の協力で駒形小学校の恒例行事となっています。当日は朝から季節外れの雨に見舞われ、開催が心配されました。しかし時間が経つにつれ、小雪が舞い、幻想的な雪中田植えとなりました。
 農業体験から幅広く指導してくれている橋義輝さん(左)。雪中田植えの準備は正月明けからしてくれていたそうです。田んぼの先生でおなじみの茂木さん(右)。今回の雪中田植えで使用した稲わらは、全て学校田から収穫されたものを使用しています。  こちらもおなじみの地区の資源保全会の皆さんと地元農家の皆さん。
いつもお手伝いして頂いております。
 6年生のみなさんも昔の衣装を着て登場しました。この衣装も男性と女性で違いがあるそうです。頭につけているカサはてっぺんが丸い方が男性用で、とがっているいる方が女性用です。
橋さんが手にしているのは、昔、米を炊いた後に保温するための道具です。  こちらは、収穫した米を入れる袋の歴史で紹介してくれました。左から古い順番に並べて教えてくれました。
 グラウンドに出て、全校生徒で苗に見立てた稲わらを束530本を植え付けました。1年生から5年生まではスキーウェアを着て楽しそうに植えている半面、6年生は昔ながらの衣装でとても寒そうに雪中田植えを体験しました。昔の人々の苦労、現代の便利さよく分かったと思います。
 児童からは、いつもお世話になっている橋さん、茂木さん、資源保全会の皆さん、水土里ネット稲川にそれぞれ感謝状がおくられました。橋さんは、「先人の苦労や米を一粒でも無駄にしない思いを大切にしてほしい」また「いつもどんなことに対しても感謝の気持ち”ありがとう”を忘れないでほしい」とおしえてくれました。私たちも伝統行事通じての子ども達のふれあいを大切にしていきたいと思います。