水辺の動植物観察会開催
 7月31日湯沢市三梨町の上久保資源保全会(代表 石垣一志)が主催する水辺の動植物観察会が開催されました。この観察会は地元の三梨小学校と連携した活動で夏休みに入ったにもかかわらず五年生の児童がたくさん参加してくれました。
 開催した場所は三梨町上久保集落で平成13年度から公共事業で水路改修が行われ、その際計画線上にあった池を調査したところ貴重な動植物が確認され、池を移設して貴重な動植物を保護してきた保全池。
 指導は今年も片野恒雄さん(専門は魚)と半田克二郎さん(専門は虫)。前日に仕掛けていたワナを回収し、トミヨの数が少なかったことや初めてこの池でザリガニが捕獲されたことなどから少しずつ環境が変わってきていると話されていました。またミクリやヒメビシ、ガマ類が繁茂しすぎたことから、上久保資源保全会では今後対応を検討していく予定だそうです。
片野さんから始めに注意を受けてから活動の開始です。
ミクリやガマなどが茂って思うように網が使えないようで苦戦中。
大人の人に手伝ってもらいながら、魚の捕獲に挑戦
捕獲された魚(ほとんどがアブラハヤ) 映像がハッキリしませんがトミヨと沼エビを捕獲
この池で初めて確認されたザリガニ 繁茂しすぎたヒメビシやガマ類
採捕した魚について説明する片野さん トミヨやヤリタナゴなど貴重種について説明を受ける児童たち
後半は保全池の周りの昆虫採取、この日は少し風があり、あまり採取できませんでした。
半田さんからトンボのオス・メスの区別やトンボを裏返しにして寝かせると気絶したように動かなくなることを聞きました。
採取されたトンボやアゲハチョウ、昨年多くいたモノサシトンボは数匹、希少種のキイトトンボは全く見つかりませんでした。
H19.8.8撮影、適度に植物は繁茂しています。 今年の様子、ほぼ全面にヒメビシやガマ類が繁茂しています。
 適度な刈り取りが必要との事で、資源保全会ではこの対策に取り組む予定です。