県営ため池等整備事業岩城地区 農業用河川工作物応急対策竣工
 平成18年度に着工した県営ため池等整備事業岩城地区農業用河川工作物応急対策がこのたび竣工し、竣工モニュメントの除幕式及び竣工記念式典並びに祝賀会が行われました。
 岩城頭首工は与惣右エ門堰とも呼ばれ、慶安3年(1650年)三梨村京政の麻生与惣右エ門によって計画され、完成は元禄15年(1702年)と実に50年以上もの歳月を費やし完成した用水堰です。開鑿から300年間、幾多の変遷を辿り、守り伝えられてきた頭首工ですが、平成10年ごろから河床低下により護床工が流失し、頭首工下流が洗掘を受けたことから決壊の恐れが出てきたことから平成17年度に県単調査事業で回収に向けての調査を実施し、平成18年度に県営ため池等整備事業岩城地区農業用河川工作物応急対策として採択され、以後順調に進捗し、平成21年度までに2億8百万円を費やし完成しました。
 竣工式の理事長の式辞では立派に造成された岩城頭首工を地域の資産として大切に守り伝えていく決意を述べました。
改修前の堰堤 改修前の護岸工及び取水工
改修された固定堰
固定堰の半分が粗石付き斜曲面式の魚道
改修された取水工
竣工記念碑除幕式
竣工を記念して建立されたモニュメント、紙芝居「よそうえもんぜき物語」第6場面より
与惣右エ門が蛇ヶ崎の大岩を砕いているのを住民があざ笑っている様子
与惣右エ門堰開削の苦労が良く描かれていると思い、モニュメントにしました。
理事長、副理事長による除幕の様子
竣工記念式典
会場の様子 理事長式辞
秋田県雄勝地域振興局農林部長あいさつ 佐藤工事係理事の工事経過報告
設計・施工業者に感謝状が贈呈されました。
大関県会議員はじめ御来賓の方々からご祝辞をいただきました。
竣工記念祝賀会
湯沢市農林部長による乾杯で祝賀会が開始され、竣工を祝いました。